日記#8
いつものようにイオンのゲームセンターに来た俺。
すると、メダルゲームをしていた子供達が「りっかお兄ちゃんだ〜!」と集まってくる。
今日の調子を聞いてみる。
ふむふむ。中々苦戦しているようだ。
ほんとしょうがない奴らだ。手伝ってやるか。
俺は子供達から10枚コインを貰う。
「良いか?メダルに目が眩んでブロリーを選んでいるようじゃあ、三流のままだぞ?」と子供たちに諭す。
子供達は涙目になり「じ、じゃあどうすれば……」と俺に訴えかけてくる。
それを横目に無言でフリーザを選択する俺。
「かめはめ波は気持ち早く撃て!!はぁぁぁぁぁああ!!」
俺はとてつもないスピードでボタンを連打する。
俺の気迫がフリーザのデスビームに勝ち、3枚メダルを獲得した。
そして、子供達に3枚メダルを渡した後、
「強くなってそのメダルを返しに来い!!」
そう言い放ち、俺はラウンドワンの子供たちに会いに行くのであった。