日記#9

公園に来た。

母親に作らせたお弁当を食べるのだ。

見晴らしのいい場所を見つけたので、俺は風呂敷代わりに金玉袋を広げて座った。

早速、弁当を食べようとしたところ、隣に広瀬アリスが座ってきた。

「横、良いですか?」と広瀬アリスが尋ねてきたので、「シワシワの風呂敷で良ければ…」と返す。

すると気を使った広瀬が「いやいや!滑り止めのような加工がされてますし、クジラみたいな色でカッコイイです!」と言ってくれた。

その言葉に俺は興奮を抑えきれず、はち切れるぐらい金玉が膨らみ、広瀬を金玉風呂敷ではじき飛ばしたい。